アメリカ人て、秋葉原好き?

アメリカ人が日本に行って、
ネオンバリバリの秋葉原でワクワクしちゃう
気持ちがホーントよく分かる今日この頃。

だって、たとえ不況、不況って言ったって、
そこは「モノ作り国家」の日本。
家電をはじめとする小型製品のテクノロジーは
もうさすがだね。

前回、一時帰国した際に
近くの石○電気に行っただけで、
うちの夫はもちろんのこと、
私でさえ、興奮して高木ブーだった。
(それを言うなら、鼻血ブー!)

だって、だって、
炊飯ジャーを見てみなよ。
コーナーにずら~っと三段にも並べられて、
もうよりどりみどり、小松みどり状態。
(またまたオヤジギャグで、すまんのう)

機能なんかいっぱいありすぎて、
比べてるだけで私の頭はショートしてしまう。
控え居ろぉ、こんな小さい中にプログラムされた
コンピューターが目に入らんかぁ。
(入りませんよ、なんたって機能内蔵だから)
しかも、初めチョロチョロ、中パッパなんて
芸当ができる超エリートな炊飯ジャー様なのよ。
(しかも、黒釜直火炊きなのよぉ。←泣いてる)

それを見ちゃうと、アメリカの家電製品ほど
やる気をなくさせてくれるものはない。
未だに、ガチャッてスイッチを下に下げるだけの
年代もの風が並んでたりするのよ。

それは、ゴハンの国だから当たり前でしょ、と
言う人がいるかもしれない。
でもね、携帯電話にしたって洗濯機にしたって
アメリカは完全にまだひと昔前なのよ。
しかも、機能のわりには値段が高い。
なんだか、ものすごーく損した気分になる。

もう、コンパクトな電子オーブンレンジも、
ウォシュレットも買って帰りたかったけど、
さすがにね、持ち込むにはデカイよね。
(炊飯ジャーはトランクに入れられて、はるばる
海を渡りました。)

夫は、ワイドスクリーンTVを真面目に
買いたいとしばらく言い張っていた。
大きさが問題というより、電圧がまず違うし、
はっきり言って、日本のテレビでアメリカの放送を
見れるようには、いくらなんでも設定されていない
だろうと、考えてみりゃすぐ分かることなのに。
いつも冷静な夫をこんなにも狂わせるほど、
日本製品はとっても魅力的だった。

PS後記
うちのアメリカ製の冷蔵庫とテレビは買って
2年以内に見事に壊れ、修理を頼む事態となった。
日本で、家電が壊れたなんていう経験をしたことが
ない私にとって、お金を払って直してもらうって
事実を受け止めるのが難しい。






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